21世紀のリサイクル&エコロジー、 榎本ビーエーのキャッチシリーズ。
チップキャッチⅢ
チップキャッチⅢコンベヤーは、従来のヒンジベルトコンベヤーの機能に加え、榎本ビーエーが独自に開発したチップキャッチシステムとハイパーディスクフィルターを標準装備し、切粉回収率を大幅に向上させた製品です。
![](https://enomotoweb.com/wordpress/wp2/wp-content/uploads/2017/01/chipcatch3img.png)
チップキャッチシステムの特徴
1.ベルトに付着して持ち帰ってしまう切粉を、このシステムで回収できます。
2.従来の標準型コンベヤーと比べて、同等のコンパクトサイズです。
3.独自の切粉排出口により、切削液の持ち出しを大幅に減少させます。
4.チップキャッチシステムのみ装着のコンベヤー(CHIP CATCHⅡ)の場合、機械の改造なしで標準型コンベヤーと同じように設置できます。
5.スクリューは、摩耗の少ない強化タイプを使用しています。
![](https://enomotoweb.com/wordpress/wp2/wp-content/uploads/2017/01/チップキャッチシステム動作.png)
ハイパーディスクフィルターの特徴
チップキャッチシステムにより、切粉の回収効率が大幅にアップし、切粉が引き起こす様々な問題をクリアしました。 その回収効率をさらにアップさせるため、独自に開発した、ハイパーディスクフィルターをチップキャッチシステム付コンベヤーに標準装備することにより、チップキャッチシステムでも回収しにくかった微粉を捕獲することができるようになり、さらに切削液をクリーンに保ちます。
![](https://enomotoweb.com/wordpress/wp2/wp-content/uploads/2017/01/ハイパーディスクフィルター説明画像.jpg)
当社航空機部品加工事業部でのテストデータ
(図1)加工において従来型コンベヤーでは約15kgの切粉がコンベヤー本体に持ち帰られ、その大半がタンク内に進入していました。チップキャッチシステムはそれを回収、排出することにより、わずか600gの切粉しかタンク内への進入を許しません。そこに、ハイパーディスクフィルターを標準装備することにより、さらに切粉回収率を上げています。
(図2)チップキャッチシステムとハイパーディスクフィルターの相乗効果
チップキャッチシステムが大半の切粉を回収してしまうため、ハイパーディスクフィルターに負担がかからず、長期に渡ってその性能を維持、発揮します。
![](https://enomotoweb.com/wordpress/wp2/wp-content/uploads/2017/01/加工テストデータ.jpg)
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