航空宇宙関連事業部
1951年の創業以来、一貫して取り組んできた“モノづくり”へのこだわりと誇り。
そして今日も、世界の空へ、そして宇宙へ、
エノモト製パーツを搭載した航空機、ロケットが飛び立っています。
1951年の創業以来、一貫して取り組んできた“モノづくり”へのこだわりと誇り。
そして今日も、世界の空へ、そして宇宙へ、
エノモト製パーツを搭載した航空機、ロケットが飛び立っています。
当社は、鉄工所としての創業から5年後の1956年以来、航空機部品の製造を手掛けてきました。
そして現在、長い歴史の中で磨き上げてきた技術力と最先端の設備を基盤に、世界2大航空機メーカーのひとつ、ボーイング社の最新航空機「ボーイング787」をはじめ、H-2Aロケット、宇宙ステーション補給機のパーツ(機体構造部品、特殊工程部品、精密機械加工部品)製造など、幅広い航空宇宙産業に進出しています。
「設計・プログラミング」から「品質管理」まで、航空宇宙関連部品の加工・製造工程をご紹介します。
設計・プログラミング
航空機やロケットの部品総数は、実に何万点。
ネジやボルトなど小さなものから、大きなものになると10メートル超という規模のものまで、
その数は何千種にも及びます。そういった様々な部品を自社で設計しています。
CAD/CAMのハイエンドソフトとして名高いCATIA(キャティア)を使用しています。
※1 部品を固定するツール
※2 製造物にあわせた工作機械の運動を数値化し設定する
加工・製造
各種NC工作機械を操作し、製品を加工します。
航空機特有の大型部品や複雑な形状の部品の加工に対応できる特殊設備と技術を保有することで、競合他社との差別化を図ってきました。
部品の大半はアルミニウム材ですが、部位によっては、より軽量のチタン合金、あるいは、より丈夫なステンレス合金を使用します。
そういった様々な材料を、様々な形状に加工するために、どんな方法が最適なのか、既に世の中に存在している道具や設備から選択するだけでなく、製造現場の経験と知恵を活かして、新しい道具や設備を社内で開発します。
品質管理
航空機やロケットの部品製造には、1/100ミリの正確さが要求されます。
当社は、大型部品の加工を得意とする数少ない航空宇宙関連製品メーカーとして他社にはない大型の高性能三次元測定器(測定範囲3000×1200×1000mm)を駆使し、厳密な精度測定を行っています。
航空機部品は、最高レベルの精度が要求されます。
多種多様な要求に答えられる様々なタイプの加工機械・設備を取り揃えております。
長い歴史の中で磨き上げてきた技術力と最先端の設備からさ最高品質をお届けしています。
ガントリー型2頭5軸マシニングセンター(以下MC)/2台、門型5軸MC/8台, 門型5面加工MC/3台、門型3軸MC/11台、横型5軸MC/1台、 横型4軸MC/6台、立型5軸MC/12台、 立型3軸MC/7台、立型NCジグ中ぐり盤/3台、 NC複合旋盤/3台、NC旋盤/2台、 NCフライス盤/4台、各種専用機/13台、 汎用フライス盤/3台、汎用旋盤/2台、 研削盤/3台、ラジアルボール盤/3台、 卓上ボール盤/6台、ランニングソー/2台、 門型プラノミラー/1台, NCワイヤー放電加工機/1台、 3次元測定器/2台、レーザートラッカー/3台 他
製品事例
【エッジフレーム】125×650×3200mm
【フレーム】75×4000×4000mm
出典:海上自衛隊ホームページ
出典:海上自衛隊ホームページ
出典:航空自衛隊ホームページ
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