エニック業務部 営業課・サービス課 営業班

岩田 裕介

入社:平成19年

My Job

私の業務は、社外ではお客様と信頼関係を
社内では部署間の連携をとり、ニーズに応えること。

 自社製品(工作機械の周辺機器)の営業で、週に2~3回は遠方へ出張に出ています。関東や九州ですと、泊まりになることもあります。九州への新幹線移動だと結構時間もかかりますが、ありがたいことに、お客様からお電話をいただいたりして、そんなに座ってなかったりするんですよね。うちの会社は、地方の静かな環境にありますので、出張で各地へ行けるのは刺激になって良いですね。また、代理店さんと同行して、さまざなまお客様のところへ出かけ、人間関係を作っていけるというのは、営業職の醍醐味です。
 新規開拓は、すでにお取り引きのあるお客様の動向によって、調整しながら行います。工作機械メーカーさんに対し、設計部門の社員と連携を取り、新しい機種に組み込んでいただけるよう具体的に提案させていただきます。


お客様から製品の使用感を聞き取る立場として性能向上に生かすことはできているか?

 製品に不具合的な要素が発生し、対策を講じたという経験はありますが、そもそも不具合は発生してはならないことなので、あまりいい方向とは言えませんね。
 ただ、そういった状況の改善・解決を評価していただき、またリピートでご注文をいただいたケースもありますので、マイナスな事態をプラスに転じるように誠意を尽くすことが大切ですね。
 自社製品は、大量生産品ではなく、それぞれの工作機械に適したものを作る、いわば、すべてカスタマイズ品なんです。不具合をなくすということは、納品したもの100%が完璧なものであること。それが、高い信用を勝ち得る要因ですので、全社をあげて取り組んでいます。

どういった素養があるとこの仕事(営業)は向いているか?

 僕自身は、失敗することも多いですし、当然落ち込むんですけれど、それを切り替えることができる人間が、向いているのではと思います。私の場合、体を動かす、あとはお酒ですね(笑) 体力を養うことも必要です。運転する時間も長いし。
 (今のところ)営業所があって転勤の必要がある、というわけではないので、腰を落ち着けて自分の生活圏を確保し、頑張ることができる環境と言えますね。



社員間のコミュニケーションの場は会社の行事で。

 会社の行事も多いと思いますし、社員に対して、会社からしていただいていることは多いと思います。その機会を生かせるかどうかは個人の資質にもよりますけれど、機会を与えていただいているのはありがたいなと思います。社員が交流を図る親睦会という組織があってイベントなどもありますし、定期的に旅行に行かせて頂いたり、節目の何周年というときには、お金を使っていろんなことをしていただいています。
 社員はほとんど車通勤なので、平日の仕事帰りに飲みに行って交流するなんてことは、ほとんどない。そういった機会を設けていただくことで、本社、工場と、離れた場所で仕事している社員と交流できる。名前も知らない人もいっぱいいたりしますので。


意識を高く持ち、自分に厳しくあれ。

 新規で受注したことの喜びは、新人当初から変わらずありますが、ある程度経験も積んで、大きな仕事を担当させていただくようになると、金額も大きいので「失敗できない」という責任感は、若い頃と変わってきました。とにかく最後までやりきる、という気持ちから、原価やコストをシビアに見ていかなければ、と強く意識しています。具体的な目標ももちろん持っていますが、達成できなかったらペナルティがあるわけでもない。いかに意識を高く持つかは、個人の自覚次第です。自分に厳しくあらねばと、自身で目標を定めて取り組んでいます。
 入社9年で、ほとんどのお客様を担当させていただきましたが、すべての顧客を担当したいですね。僕自身はまだ管理職ではないのですが、後々のことを考えて、知らないお客様がいないようにしておきたいと思っています。

これから入社を考える人にひと言!

切り替えをちゃんとしているか。溜め込まないようにしているか。僕自身も溜め込む方なので、切り替え上手にどうやったらなれるのか、飲みに誘って話を聞いてあげようと思います(笑)

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